会員ページ

Case study導入事例

食料品製造販売

  • ダイポール白神山水
  • 白神山水の館

    秋田県山本郡藤里町藤琴字分作28

 『太古の水瓶白神山地』ともいわれる広大な山岳地帯にはブナの原生林が果てしなく広がり、その森を埋め尽くす樹齢150~200年のブナの樹は8トンもの優れた保水力を持つといわれています。

 ブナの森に降った雨水・雪解け水・霧は、地面を覆っている木の葉や下草に抱きとめられ、落葉によって蓄積した林床を通してゆっくりと、地中に浸み込んでいきます。やがて山懐に膨大な水量を蓄えます。

 工場長(白神山水)のお話によると「この水は白神山地ならではの環境が生み出した大自然の恵みであり、まさに生命の水」そして、ブナの森が育んだミネラル分豊富な自然の水を取水し、非加熱濾過してボトリングしたものが、世界自然遺産の名水『白神山水』です。

 その生産に当たっては「母なる山地から自然に湧き出た分だけを利用し販売しています。また売り上げの一部は白神山地保護のための基金として活用されています」と自然環境へのやさしい配慮がうかがえます。

 標高600m以上の物見山(白神山地)の斜面岩盤部から、横方向に原水を集水する横ボーリング方式により直接配管に通して6.2km 先の生産工場へと送水。貯水タンク等に貯めずにビッグポールに通して製造されています。「建屋を建て、井戸を掘りポンプアップする方法は、自然サイクルではありません。そこで、私どもは斜面に対し、12m、8m、3mの横ボーリングをして水位に応じて取水できるようにし、自然サイクルを重視しております」

 その時点で、原水には雑菌がゼロ。そこで、原水を空気に触れさせず、雑菌を発生させない取水環境が作られています。

 工場に送られた水は、荒めの濾過をした後、56本の0.2μ(ミクロン)という高分離性能のセラミック濾過フィルターを使用し、非加熱濾過で無菌化しており、白神山地の水そのままの味を失わずに、ボトリングできるシステムを守っていいるそうです。「ビッグポールはセラミック濾過フィルタを通す前と後に使用。水を熱処理していないため、生きた水にさらに磨きをかけるためにしようしております」

 「ボトルを真空成型から2回の洗浄と紫外線殺菌をしてボトリングしております。水を好んで買われる方は味に対しても敏感で、発売当初から反響は大きいです。『白神山地へ登山した時に飲んだ湧き水そのままの味でした!』と喜びの電話もいただきました。そのことで一層味に自信が持てました」と工場長は当時を振り返ります。そして「ボトル一本の水が白神山地を知っていただくきっかけになってくれれば…」

 工場内はきれいに維持され清潔感にあふれています。また、毎月一回、1時間かけて取水地に出向き、減水弁の管理をしています。冬期も2か月に一度、雪の中をスノーモービルで2時間かけ、さらにかんじきを履いていくそうです。安全性を保つための努力、心配りが伝わってきます。











  • 03-白神51詳細
  • 03-白神38詳細
  • 03-白神103見出し

Pagetop